カナガンキャットフードについて調べてみました♪

カナガンキャットフード

 

グレインフリーにこだわり、消化器官の異常、皮膚トラブルなど、猫の食物アレルギーを引き起こしやすいトウモロコシ・小麦・大麦などイネ科の穀物は一切不使用。

 

使用するすべての原材料は、ヒューマングレード(人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用)、猫が本来食べる食材、栄養をバランス良く摂取できるものだけを厳選したキャットフード。

 

カナガンキャットフード

また、州議会と英国小売協会にも認められ、欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)の厳しい基準をクリアした工場で徹底的な品質管理のもとに製造されています。

 

カナガンキャットフードの原材料や成分を評価!

 

公式サイトの情報や原材料欄を見る限り、カナガンキャットフードに「避けたい添加物」や「品質が心配な食材」はありません。

 

カナガンキャットフードは、チキンの他にも卵やサーモンオイルなどを入れると、全体の72.2%に動物性食材を使用した贅沢なフードです。

 

原材料の種類が少なくシンプルで、猫は消化が苦手と言われる穀物は不使用です。

 

着色料や香料といった人口添加物も不使用です。

 

穀物に食物アレルギーのある子も食べられますが、チキンの使用量が多いので鶏肉のアレルギーを起こす可能性はあります。

 

酸化防止にはビタミンEを使っているようですね。合成のBHAや没食子酸プロピルなどではないので、ナチュラル志向の飼い主には嬉しい仕様です。

 

 

カナガンキャットフードは高たんぱく高脂質&低炭水化物なフードになっています。

 

AAFCOではたんぱく質の下限値を子猫で30%以上、成猫で26%としているので、カナガンがどれだけ高たんぱくかよく分かります。

 

カナガンは健康な猫を対象とした高たんぱくフードなので、腎臓が悪い子にはおすすめできません。

 

マグネシウムはまずまずですが、リンは高めです。

 

尿路結石などの病歴がある子へも個人的にはおすすめしません。

 

健康な猫は「高たんぱく&低炭水化物」な食事が理想と言われていて、炭水化物は高くても40%以下が良いとされています。

 

炭水化物の割合は【100-たんぱく質-脂質-灰分-繊維-水分】で求められ、カナガンの炭水化物は26%と低い値になっています。

 

給餌量通りにあげるとすると1日のカロリーは普通なので、トラブルを抱えていない健康な成猫におすすめなフードと言えそうです。

 

 

カナガンは全体の70%に動物性原材料を使った贅沢なキャットフードです。

 

肉食動物である猫の食性に近い「高たんぱく&低炭水化物」ですが、ミネラル分は尿路結石に配慮した値とは言いにくいです。

 

原材料の質や割合にこだわったフードですが、下部尿路疾患や腎臓の悪い子にはおすすめできません。

 

健康な子でナチュラルかつ、猫の食性に合ったフードをあげたい方は、一度試してみてはどうでしょうか。

 

カナガンキャットフード